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バカラ 『ELISABETH』エリザベート ショットグラス 2客ペアの出品です。
エリザベートという名前の由来は、シシィ(Sissi)の愛称で知られるオーストリア皇后にちなんでつけられました。当時 19世紀後半、ヨーロッパきっての美貌の皇妃と噂され、エーデルワイスの花を特に好みエーデルワイスの花の細工を髪飾りとして付けていたようです。
このグラスにはアシッド エッチング技法で、エーデルワイスの花でしょうか、グラス胴廻りいっぱいに装飾されています。数え切れない程の花々が装飾されていることから、このグラス・エリザベートはMILLEFIORI (ミルフィオリ)とも呼ばれています: 日本語直訳で『千の花』という意味です。
名前の通り沢山の花々が繊細に並べられ高級感がある上品なグラスです。
エリザベートの製造は非常に短期間で、1930年に始まり1942年に終了となっています。
強いアルコールをぐい呑みする可愛らしいショットグラスです。少し小さめですが冷酒にも使用できる大きさ・形です。
1936年以降(1940年前後)の製造ですのでマークはあります。


サイズ(約):
高さ 5.4 cm ／ 口径 4.8 cm
重さ 37 g & 39 g ／ 容量 30 ml

コンディション:
80年以上前のアンティーク グラスですので多少の使用感はありますが目立つようなスレ、カケ、キズなどはなく状態は良好です。


現行品のバカラのグラスに比べ*希少で付加価値がある*アンティーク・ヴィンテージ品は、アシッド エッチングによる模様のずれ、薬品によるちょっとした汚れ、製造段階で現れた気泡、不純物の付着、グラスの底面中央付近に生じる手吹き棒の切り離し痕・カット跡などの窯キズが度々見られますが、それらはアンティーク•ヴィンテージグラス特有のもので、カケ、キズではなく、また二級品ではありませんのでアンティーク•ヴィンテージ品をご理解ください。

(注意・気を付けて頂きたい事)
アンティーク・ヴィンテージ グラスですので、新品ないし新品同等なグラスをお求めな方はご遠慮下さい。

(注) 画像でキズ、スレのように見えるものは光反射の影響です。