和歌浦天満宮は、和歌山市和歌浦西にある神社。和歌浦天神山(93m)の中腹に位置して菅原道真を祀り、和歌浦一円の氏神として尊崇されている。当地は、延喜元年(901)に菅原道真が大宰府に向かう途中に立ち寄った地とされている。
道真は海上の風波を避けるために和歌浦に船を停泊した。その時、神社が鎮座する天神山から和歌の浦を望み、2首の歌を詠んだとされその後、村上天皇の康保年間(964年 - 968年)に参議橘直幹が大宰府から帰京する途中に和歌浦へ立ち寄り、この地に神殿を建て道真の神霊を勧進して祀ったのが始まりとされる。

ご提供は、下記三点セットです。
１．御朱印
２．由緒書
３．菅原道真公の挾み紙

学問の神様、菅原道真を祀り、大宰府天満宮、北野天満宮とともに日本の三官廟といわれています。受験シーズンには、合格祈願者で賑わいます。入母屋造り千鳥破風の本殿(国指定重要文化財)は、内外部共に華麗な極彩色が施され、壁画は狩野・土佐両派の画家によるものです。