「イカれチン↑」OGブランド
“Caretaker”から

「記憶」に見立てた大量のボタンと
それらが複雑に絡み合った様を糸ダレで表現したロング・カットソーが到着↑


前立てボタンホールわ手縫い。
絡み合う糸がパンクでグランジな印象デスが
ジーンズからユーロワークまでイケるアルチザンな雰囲気の1枚。


サイズ：肩56cm 袖丈54cm 身幅60cm 着丈73cm


ガンガン着れるタフで厚みある
綿5.6 ozカットソーをメディウムに

スケルトン、アルキビオのノスタルジックな意匠を踏襲
大小様々な24個ものアンティーク、ビンテージのホーンやガラスボタン等を使用。

糸ダレわ
ウォーホルの作品：「縫合写真」からインスパイア。

妖しく時を感じる
クラシックかつモダンな印象↑


被りでの着用を前提
ボタンホールわ小さめデスが
任意で好きな箇所で止めたり、羽織としても◯

インもアウトも非常に様になる1枚↑


3枚制作し2枚わ持ち主が決定。

ボタンのストックも無い為、
ご案内わ最初で最後となりマス↑

ゼヒこの機会に。



記憶とは、面倒な物で
自分の物か、人の物か、
そも、そんなことが本当にあったのか
正確に思い出す事が難しい。

然し「思い出す」と云ふ行為・能力を失った途端に、かのイメージ群は重力を失う
何処へ往くのか。


我々の記憶は想起される時、
短編・断片的なイメージとして現れるが
それわまるで、ネットの画像やアプリのスペクタクルと酷似している。

我々が日々、こうした大量のイメージや光景にアクセスするのは、
「同時代性=今起こっていること」を手にしたい
と云ふ現代の欲望に依拠していて、

これらも尽く、我々の身体に記憶され保存されるが、これらは大抵の場合、未来を志向している訳でわなく現在の消費として行われる。

然し、そのイメージからイメージを渡る速さに、
脳は深刻な障害を伴う様で
近年、若年層に失語症、チック症が増えてiLLのだとか。


我々わ、その全歴史を記憶しているとベルグソンわ云ふ。

個人が生きて、死ぬ、その全歴史の管理人
また、我々は自/他/集団の記憶を管理する“Caretaker”と云ふ事も出来る

しかし、運ぶ未来がなければ、その記憶は何処へ行くのか。
これが一つに、未来志向であった近代へのノスタルジックな感傷の正体かしらん。