1978年製造　SEIKO グランドツインクォーツ 9942-8000

※箱や説明書など付属品はありません

グランドツインクォーツはスーペリアツインクォーツ(年差5秒)に次ぐ精度、年差10秒を売りに当時の価格で10万円前後を実現し、機械式時計には到底無理な精度を引っ提げデビューしたハイスペックシリーズです

耐磁・耐震性に優れ小型薄型化された高機能のバッテリー消費電力も軽減、温度変化による水晶振動子の誤差も２つの振動子で補正するという優れもの

初期ツインクォーツはラグジュアリー感とその優れた精度から海外での評価も高く、特にクォーツ式腕時計を開発した諏訪精工舎製の稼働品が続々と海外流出している傾向があります

グランドとネーミングされておりSEIKOの正統モデルとして今後再注目されるのではないかと個人的には思います

●商品の状態

こちらは文字盤のやけや風防への小傷はあるもののフルオリジナルの状態を保ち精度も高級クォーツ時計らしく日差無く稼働中です

同年式のスーペリアツインクォーツ9983も複数所有していますが精度に差は感じられずケース形状・大きさ、ぱっと見の佇まいはかなり近いです

文字盤にはギョウシェ彫の様な細かな模様が全面に入っています※このモデルはギョウシェ彫とスノーフレークの様な文字盤の2種が存在するようです

ベルトも貴重なオリジナルで約17cmの腕まわりに調整済ですが余り駒も残っていますので画像のフル駒状態に戻す事が可能です

操作や機能に問題ありませんが竜頭の2段目の引きに若干硬さを感じます

概ね機関良好で日常使用に耐えうる状態を保っているとは思いますがリリースより半世紀近く経過したアンティーク品となる為、現行品の様な精度やスペックは望めない可能性がある事が許容出来る方、突然メンテナンスや修理が必要になる事があるかもしれないと理解出来る方のみご検討ください

⚠️特に売り急いでいませんので価格交渉はご遠慮下さい⚠️

発送はリサイクル緩衝材で保護しコンパクト便の配送を予定しています

バンド···メタル系

文字盤の色···ホワイト系

ムーブメント···クォーツ（電池式）