伝説的装幀家！
故 栃折久美子のデビュー作！46歳時
『モロッコ革の本』の帯付き初版本！
希少本！
さらに栃折さんの署名と落款入り！
美本の部類かと。
微シミ
さらに吉行淳之介の推薦文しおり付き！
装幀　挿画　栃折久美子

モロッコ革の本
栃折久美子
筑摩書房
1975年初版元帯
定価:880円
#本 #日本文学／評論・随筆

栃折久美子（とちおり 1928年12月7日 - 2021年6月25日）装幀家。製本工芸家。エッセイスト
東京生まれ。東京女子大学卒業。筑摩書房に勤務ののち、1967年に退社。フリーの製本家に
森有正を知り、以後森の死去まで恋愛関係に
1972年、ベルギー国立高等視覚芸術学校でルリユールと呼ばれる製本技術を学び、帰国後は後進の指導にも
1975年国井喜太郎賞受賞、
1981年、国際製本家協会よりマイスターの認定を
1985年、国際女流芸術文化協会連盟の現代芸術展審査員賞受賞
2021年老衰のため死去。92歳没。
著書
⚫️モロッコ革の本 1975
製本工房から
えほんをつくる
手製本を楽しむ
装丁ノート
ワープロで私家版づくり
森有正先生のこと

装幀本
蜜のあはれ』室生犀星
濃灰色の魚』　森茉莉
晩年の父 犀星』　室生朝子
15年目のエンマ帖』　臼井吉見
わが性の白書』　中村光夫
往還の記　竹西寛子
講談社 名著シリーズ』　小林秀雄
思想との対話』　桑原武夫
バビロンの流れのほとりにて』　森有正
フィレンツェだより』　リルケ　森有正訳
於雪 土佐一條家の崩壊』　大原富枝
不良少年』　結城昌治
元始、女性は太陽であった－平塚らいてう自伝
海外山岳名著シリーズ
小説の題 古山高麗雄
表現の場』　粟津則雄
樹に千びきの毛蟲
書架記』　吉田健一
谷崎潤一郎
パリだより』　森有正
青幻記・一色次郎
千趣ミニブックス
⚫️モロッコ革の本』　栃折久美子
岡本かの子全集
雲間の星座』　小川国夫
富本憲吉模様集成
ヨーロッパ一等旅行』　辻静雄
吉田健一著作集
深川東入ル－澤野久雄
壺中庵異聞』　富岡多恵子
玩物草紙 特装版』　澁澤龍彦
片方の耳飾り』　杉本苑子
歌の王朝』　竹西寛子
生命ある限り』　曽野綾子
愛の歳時記』　嶋岡晨
歳月切符』　田辺聖子
六道遊行』　石川淳
本の正坐』　寿岳文章
最後から二番目の毒想』　倉橋由美子
雪 古九谷』高田宏
蛇の歌』石川淳