ウィーン版「エリザベート」のDVDです。

2005年のアン・デア・ウィーン劇場での収録。この劇場は200年以上の歴史がある立派な劇場ですが、2005年の千秋楽の後に、オペラ専用劇場に戻ってしまい、もはやミュージカル「エリザベート」をアン・デア・ウィーン劇場で観ることはできなくなってしまいました。

全曲に日本語の字幕がついています（字幕を消した再生はできません）。



DVDのおまけとして、2004年に劇場で買った冊子と、チケット案内、絵葉書5枚を差し上げます。A4サイズの冊子は約40頁のドイツ語ですが、各シーンの概要の日本語解説が2頁、別に付いていました。冊子には2004年の東宝版エリザベートのチラシも組み込まれていたので、日本人向けのサービスだったのでしょう。この冊子には、出演者を紹介した小冊子が別に付いています。また、チケット案内(2003年版と2004年版)には劇場の座席配置とチケット代金表が載っています。



普通エディションと比較し、音質、画質共に改良され、ドルビーサラウンドとなっているようです。このDVDはNSTC方式で録画されており、日本のDVDプレイヤーで視聴できます。その他に、DVD機器の付いたパソコンでも観られ、パソコンにHDMIケーブルを繋げば、TVの大画面でも観られます。パッケージの状態も質が高く、箱付きで、コレクターズエディションにふさわしい装丁です。



また、ボーナスDVDが1枚追加されています。内容は全主要キャスト等のインタビュー、舞台裏の映像ドキュメンタリー等です。ボーナスDVDは日本語と英語の字幕付き。



実は、オリジナルのドイツ語版DVDも持っており、コレクターズエディションのDVDは、ボーナスDVDしか観ていませんでした。今回、売りに出すに当り、字幕も含め、2枚の本編DVD（上映時間140分）が再生できることを確認しました。だから、本編は1回、視聴しただけです。ガラス本棚で保管しておいたので、日焼けや傷みは殆どないと思いますが、通常の擦れなどはご容赦下さい。



DVD付属の日本語小冊子には、舞台写真、キャスト紹介が載っています。それによると、このDVDのキャストは下記の通り。エリザベート：マヤ・ハクフォート、トート：マテ・カマラス、ルキーニ：セルカン・カヤ、フランツ・ヨーゼフ：アンドレ・バウアー。