Old Noritakeの今では廃盤となった竹シリーズの洋白銀器スプーン 3本セットです。

ずっしりとしっかりとした重さがある、品の良い竹デザインのディナースプーンです。

調べてみると「EPNS」と刻印があり、ホテルやレストランの業務用の食器のシリーズ「ノリタケ　カウンティス　E.P.N.S.」のことで、Electro Plated Nickel Silverの略「洋白・銀メッキ仕上げ」の意味でした。

洋白というのは、純銀によく似た重量と質感を持つ合金。高価で変形しやすく、手入れがたいへんな銀食器に代わる物として、ヨーロッパでは古くから使われておりました。口当たりがよく、料理の味をそこなわず、ずっしりとした心地よい重みがあります。そこに銀メッキを施したものがこちらの「洋白銀器」のスプーンです。

初めは純銀かと思い価格を高く設定しておりましたが、シルバーメッキと分かり、グッとお値下げ致しました。大変失礼致しました！

ただ、デザインは大変素敵な上、デッドストック品で現在は手に入らない希少なデザインのスプーンですので、コレクターズアイテムとしてぜひお求め下さい。

長年仕舞い込んでいたため、多少磨いてみましたが、素人の手入れでは、まだまだ酸化した黒ずみが取り除けておりません。ちゃんと液剤を使用して磨きを施すとピカッピカッに美しさを取り戻すかと思われます。

3本セットにてバラ売り無しでお求め願います。