正確な年代は不明ですが、ミラノコレクションを展開していた2008年頃のA/Wコレクションかと思われます。

ヘアカーフ（毛付の子牛）を利用。
革質は軽くしなやかで、毛は柔らかく手触りが良いです。

※総じて「ハラコ」と呼ばれるものの多くは成牛を利用しているケースが多く、革質と毛が硬くバッグなどに利用される事が多いです。

真っ黒で艶やかなヘアカーフを利用してますが、製品加工で全体的に白い吹き付けを行っており　あえて壊しにかかるところがRoenらしさを感じます。

襟はヌバック（表革の銀面を削ったもの）を利用しており表情が出てます。故・高原氏が靴のデザイナーだった事もあり素材の使い分けが上手ですね。

内ポケットは高級な台場仕様、
裏地、ボタンはオリジナル。
サイズは46（M）

製品タグがないため、コレクション用のサンプルかと思われます。
ディアスキンより高価な素材＋加工ありの為、
定番ダブルライダース（27万）以上の上代になるかと思います。

（別商品ですが、ヘアカーフを利用したコレクションラインのジャケットは46万しておりました）

可能な限りホームクリーニングしておりますが、裏地の細かな黒シミや　吹き付け加工の擦れなどございます。神経質な方はご遠慮ください。

発送時は折りたたんで梱包となります。
折り癖などつく場合もございますが、10cmほど離して短時間スチームを当てると癖が取れやすいです。（革は熱で縮小するので、やりすぎ注意）

どうぞよろしくお願い致します。