サイモン&ガーファンクルの1.stアルバム「水曜の朝、午前3時」は紙ジャケット日本盤、日本語解説書付きです。2.ndアルバム「サウンド・オブ・サイレンス」はメイドインAUSTRIAです。1964年、1.stアルバム発表後、販売不振により事実上のデュオ解散をして、サイモンは渡英、ガーファンクルは学業に戻りました。制作費などの元を少しは取ろうとして、プロデューサーのトム・ウィルソンは考えました。1965年に、2人に呼びかけ、ロックのリズムをオーバーダビングした「サウンド・オブ・サイレンス」を製作しました。しかし会社もプロデューサーも、そして当の本人たちも、それで売れるとは思っていませんでした。しかし、徐々に人気は上がり、なんとビルボードNO.1まで上り詰め、大ヒットになりました。2.ndアルバムの写真は2人が去っていくのを"お〜ぃ、戻ってこい、大変なことになってるよ！"との呼びかけに"へ？"と、2人が振り返っているように見えます。「サウンド・オブ・サイレンス」は1.stアルバムのアコースティックな演奏に対して、2.ndアルバムのドラムやベース、エレキギターを加えたものになるとガラリと音楽の活気や雰囲気が変わります。それぞれの2曲を聴き比べてみると、音のマジックを教えてくれるような気がします。2品のCDとも未使用品に近く美品です。