宮本 輝「草花たちの静かな誓い」「花の降る午後」



★生きることの悲しさとつらさ、でもそこに必ずひそむ珠玉のような幸せを描かせたら、右に出る者がいない 宮本輝。宮本氏の「花」つながりの2冊です



★2冊の執筆時期に約25年の開きがあり、時代背景もずいぶん異なりますが、市井の人びとを見つめる真摯な、そして温かいまなざしは変わらない気がいたします

★「草花たち…」は、2024年4月に購入、１回読了しただけなので、比較的状態は良いのですが、「花の降る…」の方は、1995年に入手した品で、キズやいたみがあります。ご了承ください



① 宮本 輝「草花たちの静かな誓い」

【内容紹介】Amazonより

「亡き叔母の莫大な遺産と秘められた謎。母と娘の間にどんな人生があったのか──。アメリカに住んでいた叔母が修善寺で亡くなり、突如、4200万ドルもの莫大な遺産を相続することになった弦矢。遺骨を抱え、弁護士とロサンゼルス郊外にある叔母の家に向かった。そこで白血病で死んだはずの叔母の娘・レイラが行方不明だと知らされる。27年もの間、叔母はなぜそのことを秘密にしていたのか、レイラはどこにいるのか。弦矢はその謎を追い始める──。運命の軌跡を辿る長編小説」

■出版社：‎ 集英社

■発売日 ： 2020/1/17

■文庫本 ：472ページ

■購入価格：￥946



② 宮本 輝「花の降る午後」

【内容紹介】Amazonより

「神戸を舞台に繰広げられる宮本文学愛の傑作。典子が営むフランス料理店アヴィニョンを乗っ取ろうと何人もの男たちが狙っていた。そんなある日、店に飾ってある油絵を貸してくれと、ひとりの青年が現われた」

■出版社： 講談社

■発売日 ：‎ 1995/4/1

■文庫本：506ページ

■購入価格：￥720



＊個人保管の中古品でありますこと、ご了承ください。

＊商品紹介と画像の一部は、Amazonより転載させていただきました。