１９４８最初期のBritish Railways Engineer jacket

年代判別の個所はなんといってもBritish Royal mark 金ボタンでしょう。　おそらく最初期だけにつけられた物と思います。
その後は王冠マークが外れて、ホイールのデザインでシルバーです。黒のラッカー塗りによる2トーンも無くなり簡素になってしまいます。
鉄道ファンやアンティークボタンコレクターも多いのでこの金ボタンだけでもコレクションの価値があると思います。全部揃っているのは珍しいと思います。

ボディーデザインも年代で変遷しますが、このジャケットは袖のみが綿ツイルでボディーはチャコールグレーのウールです。その後は後ろ身頃も綿ツイルになり、ボタンの数もこちらの６個から５個へと減ってしまいます。
袖はカーブが強い立体パターンで袖口にはスリットの入ったカフスが付いています。

この最初期は特別な感じもします。ディスプレイにも良いです。

約80年以上前のものですがコンディションは良いと思います。実際に着用されたワークウェアですので、シミ汚れがございます。画像でご確認してくださいませ。

左前の裾に擦れによる5ミリ小穴…他にも右脇に1ミリ小穴傷がありますが小さくて目立ちません。
このコンディションで残っているのはとても希少です。

サイズスペック

肩幅43
バスト幅54.5(周囲109)
裾幅49.5(周囲99)
着丈59
袖丈60.5
裄丈82
ベストのようにピッタリと着る感じです。

希少な40s Euro vintage です。この機会にぜひどうぞ！

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