「鷲ケ峰物語」
新田 次郎
発行　講談社文庫（昭和61年11月 4刷）
定価　380円
◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあり
　ます。通読には支障ありません。
◎ヤケが濃い目です。
◎天にシミがあります。（写真参照）
〈目次〉
鷲ヶ峰物語／谷川岳春色／万治の石仏
「妙法寺記」原本の行方／大地震の生霊
5作品

霧ヶ峰高原北西の鷲ヶ峰(わしがみね)に登った会社の同僚男女７人。山頂にあった石地蔵を盗んだ彼らを次々不審な死が襲う。メンバーの一人は地蔵の来歴を調べ、意外な事実を突き止めるが……。（表題作「鷲ヶ峰物語」）他、谷川岳の雪崩事故から生還した男と、死んだ友人の娘との愛憎を描く「谷川岳春色」他全５編収録。

「風の中の瞳」
新田 次郎
発行　講談社文庫（昭和62年8月 16刷）
定価　360円
◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあり
　ます。通読には支障ありません。
◎約20ページ程、先折れがあります。
（写真参照）
◎小口・地にシミがあります。
（写真参照）

中学校は、高校の予備校か！――現代中学生にも共通する、進学・恋愛・友情の悩み、喜び……。東京郊外の、まだ武蔵野のおもかげを残す飛塚中学の生徒たちと、新任の先生との１年間の物語。新制中学３年生が直面した問題を、作者が作者自身の子供という身近な題材をえて鋭く描いた、感動の名品。

#新田次郎 #本 #日本文学／小説・物語