にっぽん脚本家クロニクル　桂千穂　編・著

世にもユニークで楽しい「対談集」
映画監督　大林宣彦(巻末エッセイより)
日本の黎明期から　黄金時代　現代へ　そして
21世紀へと変貌をとげる日本映画　その現場に立ち会った新・旧の著名シナリオ作家に　同じ作家仲間である桂千穂氏が、同業者でなくては聞くことの出来ない、創作の秘密　巨匠たちの知られざるエピソード等々を聞く　日本初のシナリオ作家によるシナリオ作家62人へのインタビュー
そこに今まで語られなかった　もうひとつの日本映画の歴史が浮かびあがる　映画ファン必読

関沢新一「キングコング対ゴジラ」 丸山昇一「TV探偵物語」　宮川一郎、伴一彦、荒井晴彦、那須真知子、田波靖男、松平繁子、依田義賢「悪名」　斎藤良輔、斎藤博、国弘威雄、佐伯俊道
笠原和夫「仁義なき戦い」 筒井ともみ、下飯馬菊馬、犬塚稔、新藤兼人、山内久、柏原寛司、白坂依志夫、石堂淑朗、塩田千種、田中陽造　　小山内美江子(おさない　みえこ　TV3年B組金八先生) 橋本忍「黒澤明映画」 、一色伸幸、西岡琢也、神波史男、古田求 、舟橋和郎、高山由紀子、鳥海尽三、中島丈博、野沢尚、芹沢俊郎
野上龍雄、高田宏治、石井隆、石森史朗、内田栄一、池上金男、池田正一、鴨井達比古、服部ケイ、　石松愛弘 「TV特捜最前線」　松本功、岸田理生、桃井章、山崎巌「日活アクション」 丸内敏治、吉田哲郎、高岩肇、掛札昌裕「TV警視庁殺人課」　田村孟、長田紀生、成澤昌茂、田部俊行、須崎勝彌、加藤正人、ジェームス三木、鈴木尚之

桂千穂氏における　現代の映画作りの中での
ぼくの独断的　脚本論　
大林宣彦(映画監督)
　　[尾道三部作]
マンダムＣＭ(チャールズ・ブロンソン)

本書は　月刊雑誌「シナリオ」(シナリオ作家協会発行)に　1989年8月号から1994年9月号まで　約5年間に渡って連載された「桂千穂クローズアップ・トーク」より転載し　編集したもの
雑誌掲載時の雰囲気を残すため　原文の意味を損なわない範囲での修正をほどこした　また　対談の順序は雑誌掲載順に配列　本文中　作品リストの年代は西暦

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#桂千穂#大林宣彦