有田の手造、手描きの古伊万里の世界ををリードされていた故六代佐藤走波さんの多用碗皿です。
四方にアヤメの花と格子小花紋様が描かれ、下部には八方にｍ楕円間取りの中に小花と青海波紋様が
描かれています。
　
決して一筆一筆手を抜かないのが走波さんの流儀かと思います。

カップの内側の口部分にはキメ細細かい丸繋ぎ紋様が一周ビッチリ描かれ、底には内絵として花紋がシッカリ描かれています。

高台裏には、「走波」の銘が入っています。

●寸法
(カップ)径 10cm 高さ 7cm
(ソーサー)経15cm 高さ２.3cm

●二十数年ほど前に買ったものです。


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