愛蔵版 ふるさと美術館
北國新聞社 発行

定価22,000円

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【本の概要】
石川、富山県の美術工芸の名品を収録した豪華図鑑。 原始・古代、中世から加賀藩政時代、明治を経て現代に至るまで地元の各美術館や個人の所蔵品をはじめ、約600点を掲載。 安土桃山時代、京に上って大成した七尾出身の長谷川等伯(はせがわとうはく)の「松林図屏風(しょうりんずびょうぶ)」(国宝)を巻頭に、加賀藩ゆかりの本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)、金沢城二ノ丸御殿の再建に参加した岸駒(がんく)ら多数の絵師と数々の名工の遺品を、大型グラビアを含め展開している。ページを開くと4ページ分の見開きが広がる観音開き、部分拡大などで魅力を伝える趣向をふんだんに盛り込んだ。 現代作家では文化勲章受章者や文化功労者、芸術院会員、重要無形文化財保持者(人間国宝)のほか、北國文化賞、富山新聞文化賞受賞者、石川県美術文化協会の評議員以上の秀作も掲載した。時代ごとの解説やコラムも盛り込み、写真総数は約1100枚に上る。