この銀貨は、益々人気が高まってきているイギリスのジョージ3世のクラウン大型銀貨です。

「表面」には月桂冠を被ったジョージ3世の肖像。それの周りには、ラテン語で（ブリテン王、信仰の擁護者）が刻まれています

「裏面」には、龍と闘う聖(セイント)ジョージ が彫られています
＜デザイン彫刻は両面とも、あの、:ベネデット・ピストルッチ＞
200年程、前に発行されたの銀貨ですが、ジョージ3世の肖像も、裏面の「龍と闘う聖(セイント)ジョージ 」も美しく迫力が有ります

★「 龍と闘う聖(セイント)ジョージ 物語」★
カッパドキア出身の聖ジョージは、リビアのシレネにやってくると、人々はドラゴンに悩まされていた。人々はドラゴンへ毎日、生贄を与えていた、それは籤で選ばれた子供と若者だった。あるとき王の娘が生贄に、王はすべての金銀と引き換えに王女の身代わりとなってくれるよう人々に求めたが拒否された。王女はドラゴンの餌となるために花嫁衣装をまとって池へ。
そこに、たまたま聖ジョージがやって来た。するとドラゴンが池から現れた。聖ジョージは十字を切ったあと、馬に乗って突進し、捕らえた。王女と聖ジョージはドラゴンを街へ連れて行き、人々にキリスト教徒となるなら「ドラゴンを殺す」ことを約束した。そこで王を含む1万5000人がキリスト教に改宗した。聖ジョージは剣でドラゴンの首を斬り落して殺した、その後、王はドラゴンが死んだ場所に聖母マリアと聖ジョージの教会を建設する。すると、祭壇から泉がこんこんと湧き出て、その水はすべての病気を治癒した。

以上の様な話です。意味が分かると、また、楽しみと興味が増しますね

【詳細】
●発行年： 1818年
●発行国： イギリス
●直径：約37.6㎜
●厚さ：3ｍｍ
●素材：銀
●重量：約28.28ｇ
●純度：0.925
●鑑定： NGC社： MS62
（同級：17枚、上位数：21枚、総監定数84枚：出品時）

この銀貨の発行は3回です
出品の1818年は約155,000枚、1819年：約683,000枚、1820年：約448,000枚　となっています、従って、この1818年ジョージ3世クラウン銀貨は希少となります。

宜しく願いします。（写真などウィキペディア参照)

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