怪談の魅力が蘇る！あなたの知らない怖い京都へ誘う一冊



『京都怪談巡礼』は、近世日本文学を研究する著者、堤邦彦氏が贈る、江戸時代以降の京都の怪談を集めた一冊です。地獄とこの世を行き来した小野篁や崇徳院の怨霊など、平安時代以前の京都の魔界を紹介する本は数あれど、江戸時代以降の話を扱っているものは少ない。本書では、特にユニークで怖い近世の京都怪談が盛りだくさん。



京都怪談巡礼

著者: 堤 邦彦

出版社: 淡交社

発売日: 2019年6月14日

言語: 日本語

形式: 単行本（ソフトカバー）

ページ数: 208ページ

ISBN-10: 4473043207

ISBN-13: 978-4473043207



おすすめポイント

-　近世京都の怪談に特化しているため、他の怪談本とは一線を画す内容。

-　実際に怪談の舞台を訪ねたフィールドワークが収録されており、現地の雰囲気を感じられる。

-　怪談文芸に精通した著者とアンソロジストの対談が読める。



江戸怪談の魅力が蘇る本書を手に取り、知られざる京都の魔界を巡る旅へ出かけてみませんか？新しい視点で京都の歴史と怪談を楽しむことができる、怪談好きにはたまらない一冊です。