BOφWY

BOOWY

「GIGS ― CASE OF BOOWY」2CD

氷室京介、布袋寅泰、松井常松、高橋まことの4人による真のカリスマバンド、BOOWY。1987年クリスマスイヴの渋谷公会堂での衝撃的な解散宣言は、ミュージックシーンの歴史に鮮明に刻まれているが、まだそんな気配もなかった同年7月31日（神戸ポートピアワールド記念ホール）と、8月7日（横浜文化体育館）に行われたステージをCD2枚組でリリース。
4時間で演奏できる限りの持ち歌を披露する前代未聞のライヴは、布袋寅泰のギターカッティングがクールな魅力を放つDISC1<3>、アップテンポのパンクナンバーDISC2<3>といった初CD化音源12曲に加え、ラストのブレイクで興奮もピークに達する高速パンクチューンDISC1<14>、大歓声のフィナーレDISC2<13>など、ハイテンションなステージに驚かされるばかり。13年前の伝説ライヴが、色あせることなくよみがえってくる。


氷室京介「MELLOW」

タイトル通り、メロウな曲がメインの一枚。アルバム・ミックスしたマキシの(2)、ヒット・シングル(7)を収録。彼の甘くセクシーな歌声が、(3)(6)(8)などのバラードとマッチして品がいい。スピーディなサウンドの(1)とラスト(9)(10)の骨太ロックが全体を引き締めている。

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