「Yet Hiroshi Hara」
原 広司

YET HIROSHI HARA 原広司の 未完の建築 1965～2008

原広司の構想力が凝縮した　未完の建築 = YET

〈帯より〉
1965年の「有孔体の世界」から2008年の「Σ3」まで、建築の可能性を追求し続ける原広司のYETな建築40作品収録。

〈本文より〉
「ひとつの建築、ひとつの構想が表現には、かなりの迷いといくばくかの確信が同居している。おおむね迷いは評価されないものだが,本当のところは,迷いにはそれなりの意味がある。
多くの場合、迷いは表現技術の欠如に原因があるから、日頃のトレーニングが大切である。実現しなかった建築とその構想は、
トレ－ニングだと思えば、あきらめもつく。こうしたあきらめからすれば、“YET“とは練習風景である。」



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定価: ￥ 2000+税
TOTO出版