夜空に泳ぐチョコレートグラミー
コンビニ兄弟 : テンダネス門司港こがね村店
私たちの特別な一日　冠婚葬祭アンソロジー

町田そのこ　他　3冊セット



コンビニ兄弟　テンダネス門司港こがね村店 （新潮文庫　町田そのこ／著
著作者：町田そのこ／新潮社
出版年月：202008
710円（税抜

私たちの特別な一日　冠婚葬祭アンソロジー
著作者：飛鳥井千砂　寺地はるな　雪舟えま　嶋津輝　高山羽根子　町田そのこ
出版者名：東京創元社
出版年月：2023/11/20
創元文芸文庫
価格：760円（税抜）
また会えたひと、
もう会えないひと。
成人式、結婚式、葬式、祭礼――
人生の節目に訪れる出会いと別れを書く
人生の節目で催される行事を総じて冠婚葬祭という言葉があります。冠は成年として認められる成人式を、婚は婚姻の誓約を結ぶ結婚式を、葬は死者の霊を弔う葬式を、祭は先祖の霊を祀る祭事を指します。
四つの行事は、人生の始まりから終わりへ、そして当人が死してなおその先まで縁を繋いでいきます。故に冠婚葬祭は多くの物語で描かれてきましたが、連綿と変わりなく続いているように見えながら、私たちの社会や文化と同じように絶えず変化が生まれているはずです。現在の、そしてこれからの私たちと冠婚葬祭をテーマに書かれた六つの短編小説からなる文庫オリジナル・アンソロジー。
【収録作】
“成年年齢”ってなんだろう。智佳は十八歳の岐路を想う……飛鳥井千砂「もうすぐ十八歳」
成人式の朝、果乃子は二十年前を思い出す。話題の著者が描くじんわり温かな物語……寺地はるな「ありふれた特別」
家読みのシガとクローンのナガノ。二人の旅が迎える“おわり”と“はじまり”……雪舟えま「二人という旅」
葬儀で出会ったうつくしいひとは、いつも彼女らしい喪服を着ていた……嶋津輝「漂泊の道」
神社のおまつりで手に入れた不思議な生きもの。その正体はゆらゆらと曖昧でよくわからないまま……高山羽根子「祀（まつ）りの生きもの」
夫の祥月命日を、夫の娘と過ごす――わたしと彼女の不思議な関係が向かう先……町田そのこ「六年目の弔い」
￥ 760

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