①読書のすすめ
②世界文学のすすめ
③近代日本文学のすすめ
（岩波文庫）

昔からこの手の読書ガイドがとても好きです。

自分のお気に入りの本がどのように紹介されているか、
また、他に読むべき本はないか等、興味が尽きません。
すでに読んだ本であっても、読み巧者による解説を読んで再読することもしばしば…。

こちらは、信頼の岩波文庫の定番３冊です。

【紹介】
① 読書のすすめ
なぜ，本を読めとすすめるかといえば，私自身が若い頃に本が好きで，人より読書に熱心だったことが，70年も生きてきて，つくづくよかったと，身にしみて思うからです（瀬戸内寂聴「若き日にバラを摘め」）．著名な学者・小説家ら37氏の個性と体験がにじみ出る読書のすすめ．熱いメッセージは世代の別を越えて読む者の心に響く．

② 世界文学のすすめ
創刊以来70年，岩波文庫に収録されている約1000点の外国文学書の中から，『唐詩選』『オデュッセイア』『ガリヴァー旅行記』『白鯨』『グリム童話集』『千一夜物語』等30点を選び，それぞれの魅力を語るエッセイを収める．執筆者＝秋山駿，五木寛之，落合恵子，加賀乙彦，鹿島茂，河合隼雄，木下順二，串田孫一，田辺聖子，辻邦生，四方田犬彦等

③ 近代日本文学のすすめ
岩波文庫に収録されている約500点の近代日本文学の書目の中から，浮雲，にごりえ／たけくらべ，坊っちゃん，啄木歌集，銀の匙，渋江抽斎，萩原朔太郎詩集，或る女，風の又三郎，夜明け前，暗夜行路，墨東綺譚，迷路等30点を選び，それぞれの魅力を語るエッセイと編者による座談会を収める．既刊『世界文学のすすめ』の姉妹編

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