全長 約23cm 刃長 約12cm
刃厚 3.5mm 重量 約168g(本体のみ) 特注品 フルタング
SPG粉末ハイス鋼 槌目仕上げ
ブラックマイカルタハンドル
レザーシース オリジナル箱
HRC硬度66※NCR・返品無しの方のみ購入可
越前の若き天才伝統工芸士、黒﨑優・特注鍛造カスタムナイフです。現在はプロ用高級包丁がメイン製作になっておりカスタムナイフは注文しても2年以上かかります。兄弟で製作しており弟さんが主に研磨を担当してます。通常品のSG2粉末ハイス鋼では無く、同じ武生特殊鋼材の1ランク格上SPG2粉末ハイス鋼を使用した物です。精錬した溶湯を噴霧状にして急速凝固させた鋼でその粉末を圧粉、焼結、鍛造圧延工程で製造されたのが粉末治金法。溶解法では不可能な多量の高合金成分を含有出来る鋼材で特徴は高硬度、高靭性、良耐摩性、良耐食性があり、HRC硬度66！北海道のバークリーバー信者で他は大概ダメみたいな辛口の某YouTubeberドクターでエゾ鹿ハンター先生、雫4型でエゾ鹿三頭解体してもチップもロールもせず驚き絶賛！なかなか入手困難、知人の日本刀関係者がおり仲介して貰い何とか製作して頂きました。私は本来、40年来の日本刀趣味でして、若い頃ある日本刀団体の理事も勤めた事もあります。抜刀試斬や素人研磨もやります。海外カスタムビルドに発注するよりも出来れば和式刃物、特に切れ味と靭性のある鍛造ナイフ色々と探したり尋ねて作業を見せて頂いていきついたのがまだ若手の頃の黒﨑優鍛でした。名前は伏せますが、既に故人ですが名匠評価、伝統鍛造で人気の鍛冶師の方も手造りとは名ばかり機械化されていて刀身や切れ味よりも外装デザインに凄く手間・費用をかけている方が多いので驚きました(高知、関市に多し注意)このナイフは美術性はともかく短刀を注文打ちする事を考えれば格安だと思います。現代刀で無監査の方でも真鍮製の目釘抜きを削るだけで刃がポロポロ欠けます。素晴らしい刀姿、波紋、地鉄ですが見た目重視です。本来の機能は無視。切れ物刀工は低く見られ評価されません。その点ナイフはすぐに機能性はわかりますから日本伝統の機能美がわかるから良いですね！

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