アート・オブ・ヴァイオリン

20世紀の偉大なヴァイオリニストたちを、世界中より探索した貴重なフィルムと現役音楽家の証言でクローズ・アップし、新たな感動と郷愁を呼び起こす、ブリュノ・モンサンジョン、脚本・監督作品。
「この『アート・オブ・ヴァイオリン』は、貴重な記録映像とインタビューによって、20世紀のヴァイオリン芸術と、最も傑出した演奏を幅広く展望しようとしたものである。…筆舌に尽くしがたい大きな喜びをもたらしてくれた発見もあった。後で音を合わせて編集することになった幾つかのサイレント・フィルム、ジネット・ヌヴーが演奏するショーソンの『詩曲』の幻のような数分間、サイレントでありながらその動きが感動を呼ぶクライスラーやイザイの映像、メニューインの最上の演奏を伝える若き日の姿、そして、オイストラフが弾くショスタコーヴィチの協奏曲第1番のカデンツァを1台のカメラで撮ったフィルムが見つかったのだ」－ブリュノ・モンサンジョン－

収録ヴァイオリニスト

第一部： 悪魔の楽器
パガニーニ（1782－1840）
ヨーゼフ・シゲティ（1892-1973）
ミッシャ・エルマン（1891-1967）
ヤシャ・ハイフェッツ（1901-1987）
ナタン・ミルシテイン（1904－1993）
ジノ・フランチェスカッティ（1902－1991）
ルッジェーロ・リッチ　1932年ハリウッド
ボリス・ゴールドステイン　1937年ブリュッセル
マイケル・レービン　1951年ニューヨーク
ヨーゼフ・ハシッド　1940年ロンドン

第二部：ヴァイオリンを超えた音楽家たち
ウジェーヌ・イザイ（1838-1931）
ジョルジュ・エネスコ（1881-1955）
フリッツ・クライスラー（1875-1962）
ジネット・ヌヴー（1919-1949）
ジャック・ティボー（1880-1953）
アイザック・スターン（1920－）
イダ・ヘンデル　1956年プラハ
レオニード・コーガン　1968年パリ
ヘンリク・シェリング（1918-1988）
ダヴィッド・オイストラフ（1908-1974）
ユーディ・メニューイン（1916-1999）

作品時間：113分／製作年：2000年

数回視聴しましたがとても綺麗な状態です。