★完結2冊‼️ぼくらのジャングル街•さよならジャングル街 タウンゼンド作 学研文庫

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〈説明文は全て独自で書いております。あくまで私見です。無断使用はご遠慮下さい。〉

①「ぼくらのジャングル街」
★1975年発行。
②「さよならジャングル街」
★1970年初版発行。

〈以下、状態は①、②共に共通です。〉 
★函=さよならの方のみ函付き。経年のヤケ、スレ
   傷汚れ有り。背ヤケ、小口に傷有り。函の
   ホチキス錆有

★本体=三方に経年ヤケ、シミ汚れ有。背ヤケ、
    背のスレ傷、紙面黄変、周辺部ヤケ有。

★★2冊共に、上記以外、製本は堅牢で本文ページ内は目立つシミ汚れ等無く、ご愛読に支障は御座いません。

 2冊完結組での出品はこちらが最後になります。

 少年少女学研文庫、岩波少年文庫に較べると、マイナーな存在ですが、有名路線とは違う、拘りの選出で編み上げた素敵なシリーズです。
 
 タウンゼンドの作品は、子供の貧困を取り上げたものが多く、リアリティ派の作家です。子供達は、貧しさに負けずに、友情を育み、逞しく生き抜いていきます。亀山氏の訳の素晴らしさ!

 両親を亡くしたケビンとサンドラは、叔父宅へ厄介になります。最悪な叔母は、自分の子どもすら置いて出て行ってしまい、サンドラは12歳で、その子供達の母親代わり。更に叔父まで蒸発、施設行きを避けるために隠れ家で自活を始めます。

 多分、世界中の何処にでも、こうした大変な状況にある子供達が居て、それでも何とか毎日を過ごしているのだと思います。

 タウンゼンドは、ケンブリッジ卒、新聞社の編集長を務めるなど、知識階級出身者。逆の立場だからこそ社会問題に目を向けることが出来たのだと思います。

 それまでの児童文学は、中流以上の家庭の子供を主人公とし、貧しくとも、女中やばあやが居ました。(若草物語など、貧乏な筈が、使用人がいるの?と思ったものです。)本当の貧しい子供達を主役に据え、ファンタジー要素抜きの物語は、画期的です。

 若草物語は、比較対象による貧しさです。便利な軽自動車は持っているけど、お隣はベンツだった、とか、そんな違いに感じます。
 
 現実から逃げずに、明るい強さを持ったケビンとサンドラに、名訳で、是非仲良くなって下さいませ。

 個人保管の、大変古い本です。状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。

 古い本にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
(質問合計:0件)
目前沒有任何問答。
cyndi0082
2017-06-10 10:01
テレビ付きですか?
chan_ta55
2017-06-12 18:41
ご質問ありがとうございます。地上デジタル・BSデジタル・110度CSデジタル放送対応(4チューナ搭載)です。ご検討の上、よろしくお願いいたします。
savugaz1985917
2017-06-11 12:24
テレビ付きですか?
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