交響曲　第９番　ハ長調　D 944
「 ザ・グレート 」

※ フルトヴェングラー・ファンのための
　同曲異演盤の聴き比べ２枚セット❗

演奏：
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

レーベル：Deutsche　Grammophon

● 番号：POCG - 30072
①シューベルト：
　交響曲 第９番 ハ長調「ザ・グレート」
②ウェーバー：
　歌劇「魔弾の射手」序曲

録音：①1942年12月8日　ライヴ
　　　②1944年3月21日　ライヴ

● 番号：F35G 50284
シューベルト：
①「ロザムンデ」序曲　D 644
②交響曲 第９番 ハ長調「ザ・グレート」

録音：①1953年9月15日　ライヴ
　　　②1951年12月　ベルリン
　　　　イエス・キリスト教会
　　　　（スタジオ録音です‼️）



フルトヴェングラーは、レコード録音のための演奏指揮が得意ではなかったようです。同じ曲の場合、ライヴ録音よりうまくいっているレコード録音用の演奏は珍しいそうです。福永陽一郎氏の意見では、その珍しい例のひとつが、シューベルトの「ザ・グレート」です。
しかしながら、スタジオ録音盤とライヴ盤とのどちらを選択するか、やっぱり意見はわかれております。
宇野功芳氏は、1942 年のライヴ盤を推薦。《良くも悪くもライヴにおけるフルトヴェングラーの特徴が最大限に発揮されたディスクで、それだけにファン必聴である。これだけ感情を生に爆発させた例は彼としても珍しい。（略）著しく動的な演奏であり、聴く者も我を忘れて引きずりこまれてしまう。》
宇神幸男氏も《演奏の凄絶なことではスタジオ録音盤をはるかに凌駕し、有無を言わせぬ説得力がある。よって、宇野推薦盤に全面的に賛同。》しています。
ところが、です。スタジオ録音盤はベルリン・フィルの録音史上屈指の名演とされ、指揮者も楽団員もその出来映えを自負していたといいます。こうなると、もう両方を鑑賞するしかありませんね‼️　("⌒∇⌒")



盤面に、傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。

自宅で保管していた物です。
神経質な方は、購入を控えてください。