SUNPAK auto 622 pro-system　



サンパックのシステムストロボの中古品です。



フィルム時代、その最大光量の大きさで有名だった名機です。



図体は大きいですが、マニュアル発光の際には、FULL発光から1/128発光まで、細かく出力を設定でできて、とても使い勝手の良い商品です。



電源は単２電池４本ですが、私は安価な単３→単２アダプターを購入して、単３エネループ電池４本にて稼働していました。



古いストロボを、最新のデジタルカメラで使う時にはトリガー電圧に注意しないと、カメラを壊してしまうことがあります。本ストロボのトリガー電圧は「8V」なので、安心です。私は、Nikon D200 D300 D810 と使ってきましたが、何ら異常は起こりませんでした。



出品前にフラッシュメーターを使って、簡単なテストをしました。マニュアル発光は出力を半分にすると（例 1/4→1/8）きちんと１絞り分下がっていました。

オートも、それぞれの設定値に近い光量が出ていました。ただ、言うまでもないと思いますが、あくまでも外光オートですから、最新ストロボの高精度なオート機構に比較すれば、精度は良くないと思います。

どちらかといえば光量を活かしてマニュアルで、個人的にはスタジオライトのような使い方をする方が良いように思っています。



大きな不具合はありませんが、テスト発光ボタンの反応がやや悪く、クセがあります。クセをつかむと大丈夫です。それと、発光部ズームの切り替えがやや渋いような気もします。最初からこんな感じだったのかも知れませんが、トラブル防止のため、記載しておきます。



シンクロコードが行方不明です。差し込み穴は3つあるのですが、汎用の2Pコードで大丈夫です。（６枚目の写真参照）メルカリでも安価に出ていました（6月20日現在）。



どうぞよろしくお願いいたします。