カラー満載の一条ゆかり・もりたじゅん
山岸凉子・巴里夫・井出ちかえ・山本優子の
貴重な作品が読める
集英社「りぼん」昭和46年６月号

難あり品です
末記＊＊部分は必読願います

掲載作品
デラックス連載
　一条ゆかり「あいつの夏」後編
　井出ちかえ「美しき狩人(ハンター)」
　山岸凉子「ハロー！エブリボディ」完結編
　巴里夫「いま何時？」最終回
２大長編読切り
　もりたじゅん「うわさの順子」
　汐見朝子「やっぱり変かな」
青春まんが４人集
　山本優子「分析しますわよ」
　しらいしあい「兄貴でいいや！」
　南部ひろみ「空がきいてる」
　三山節子「レッツゴー番長」
ギャグ・メルヘンまんが
　土田よしこ「よしこギャグ劇場私はたたかう」
　赤座よしはる「らいおんとねことお姫さま」
　サドハラユッコ「ラブリーユーちゃん」

読み物
チョットエッチなりぼんまんが家全調査
　初公開！これが私のお化粧法で～す
　　一条ゆかり　土田よしこ
　まんが家履歴書
　　もりたじゅん　弓月光　井出ちかえ
　　山本優子　風間宏子　のがみけい　ほか

1960年代までの「りぼん」を支えた作家が
巴里夫を除いて姿を消し
「りぼんコミック」誌で力をつけた
一条ゆかり、もりたじゅん、山岸凉子
山本優子、土田よしこ、汐見朝子や
「ビバ！バレーボール」で人気を得た井出ちかえ
などが中心となった時期の「りぼん」

特にこの後長くマンガ界を席巻する一条ゆかりは
明らかに従来より高い年齢の読者層を想定した
シリアスな恋愛の世界を
イラストの手法をとりいれた優れた画力で
描いており、注目に値します

りぼんまんがスクールの入選発表の中に
次の時代に一大ブームを呼ぶ陸奥Ａ子が
努力賞ながら一人よがりと酷評されていたり
佳作に金子節子が入賞しているのが興味深い

新しいファッショナブル・マガジン
「non・no」創刊のお知らせや
中嶋製作所のファンタジックな新しいお人形
「チャームスカーレット」の
カラー広告も懐かしい

＊＊以下必読＊＊

表紙がありません
冒頭のカラーページ５枚が切り取られ
南部ひろみ「空がきいてる」の最後５ページと
三山節子「レッツゴー番長」扉絵と最初のページ
が切り取られ(写真19右下)
裏表紙・背表紙は状態が悪い(写真１)

＊＊以上必読＊＊

昭和少女マンガファンのかた
いかがでしょうか