水晶ファンなら誰もが知っているハーキマーダイヤモンドです。
ハーキマーダイヤモンドはその透明度と照りの良さで、ダイヤモンドに例えられた美しい水晶です。ニューヨーク州の郊外にあるドロマイトの母岩の空洞に成長し、殆どはダブルターミネーション(DT）の形状で、いくつかが組み合ったクラスターも有ります。
このハーキマーダイヤモンドはクリア原石でオイルを内包していて、ブラックライトで蛍光します。ハーキマーダイヤモンドのオイルインは珍しく、地元のハンターも知らない様でしたが、最近ではかなり見られる様になりました。ハーキマーダイヤモンドオイル入りとして販売している物も有りますが、殆どはパキスタン産です。パキスタン産のハーキマーダイアモンド(ダイアモンドクォーツ)は素人では見分けがつけないですが、見慣れると表面の照りや内包物の違いからなんとなく雰囲気で分かります。
2022年のツーソンミネラルショーで出たオイルインハーキマーダイヤモンドと思われます。
ブラックライトの写真で赤くなっている部分はカメラの撮影の影響です。
一つは持ちたい水晶アイテムです。

16.3×13.1×11.5mm 2.45g

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