ボードゲーム「最強王者決定戦」日本語版、「ディクシット」日本語訳付き、「10ミニッツ・トゥ・キル」日本語版、「それはオレの魚だ！」日本語版セットです。

「最強王者決定戦」はさまざまな人物たちが突拍子もないお題で競い合い、最終的な勝者を予想するというコミュニケーションゲームです。織田信長とAdoみたいなわけのわからない対戦になるのも楽しいですし、意味不明な戦いが生まれるのが面白い一作です。みんなの印象が意外と一致するのも面白いです。

「ディクシット」はコミュニケーションゲームの傑作で、初心者からゲーマーまで楽しめるゲームです。カードのイラストに親がお題をつけ、他のプレイヤーはそのお題に合いそうなカードを出します。それらを、誰が出したかわからないように混ぜて公開し、どれが親の出したカードかを当てるというゲームです。シンプルなルールながら、他の人の感性を垣間見ることができて、非常に面白いです。
2021年版ではない方で、日本語版ではないですが、日本語訳がついています。ゲームの中身に言語依存はないので、問題なく遊べます。
箱にガムテープが貼られてしまっていますが、中身は多少の使用感があるだけで、プレイするのに問題はありません。

「10ミニッツ・トゥ・キル」は16のキャラクターの一つを担当し、ターゲットを暗殺しようとする正体隠匿系ボードゲームです。正体隠匿といっても人狼のような陣営があるわけではなく、他のプレイヤーの正体を暗殺したり指摘したりできたら点が上がるというもののため、嘘をついたりする必要はありません。気軽に楽しめるゲームです。

「それはオレの魚だ！」はたくさん魚を取るのが目的の陣取り系ボードゲームです。魚と足場が一体化しているため、ゲームが進んでいくと、だんだん足場がなくなっていきます。一方で自分のペンギンしかいない足場ができると、そこのタイルを総取りできるというルールがあるため、足場をなくしていくのも大事な戦略です。できるだけ多くの魚を囲い込む陣取りの要素もあり、面白いゲームで、毎回違った展開になるのも魅力です。シンプルなルールながらしっかりと考えさせられる良い一作です。

バラ売りは基本的に考えていません。