本書は、エドワード・サイードの思想のエッセンスが凝縮されたインタビュー集です。聞き手は、オルターナティヴ・ラジオのデーヴィッド・バーサミアン。対話形式であることで、驚くほど平明な言葉でサイードのパレスチナ問題に関する思想、あるいは自著『オリエンタリズム』への思いが次々と語られていきます。サイードに関心のある方には、極めて重要な著作ではないかと思います。その後、ちくま学芸文庫として再刊されていますが、これはオリジナルの単行本バージョンです。



1998年の初版です。



表紙には薄い汚れがあり、裏表紙の上端には、小さな緑の汚れがありますが、いずれもそれほど目立つものではありません。それ以外は傷も汚れも書き込みもなく、いい状態の美品です。カバーは透明プラスチックで包まれて保護されています。写真でご確認ください。



参考までにアマゾンへのリンクを貼っておきます。

https://www.amazon.co.jp/エドワード・サイード-ペンと剣-エドワード-サイード/dp/4906681026



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