★映画『バード』でおなじみ、通称"バード"ことチャーリー・パーカーは、40年代初頭からディジー・ガレスピーと共にモダンジャズの原型となるいわゆる『ビバップスタイル』を創生し、天才的なひらめきを伴ったそのアドリブで、ダンス音楽だったジャズ(スウィング・ジャズ)を鑑賞音楽に引き揚げた「モダンジャズ(ビバップ)の父」「ジャズの革命児」と云われています。

①サミット・ミーティング・アット・バードランド
/チャーリー・パーカー

ディジー・ガレスピー、バド・パウエル、ジョン・ルイス、ケニー・クラークなど、モダンジャズ創立者の珍しい集まりで、NYの伝説的ジャズクラブ「バードランド」で繰り広げた51〜53年のパーカー絶頂期パフォーマンスを厳選した77年ソロアドリブの極みと云える歴史的大名盤。

前半の4曲はパーカーの残された数々の演奏の中でも5本の指に入る名演で、ガレスピーの凄みが味わえる晩年期に到達した絶妙な演奏も最高‼︎

あの『ジャズ・アット・マッセイ・ホール』の2年前のガレスピーやパウエルとの共演や、珍しいミルト・バックナーによるオルガン・ヴァージョン⑤、そして特に神がかり的なアドリブも随所に魅せる④など、内容の素晴らしさと希少レア性を兼ね備えたプレイは圧巻‼︎

②コンプリート・スタジオ・レコーディングス・オン・サヴォイ・イヤーズ VOL.3
/チャーリー・パーカー
※初回限定生産紙ジャケ仕様

00年ジャズ100周年を記念して40〜50年代にかけてのビ・バップ全盛時代に、チャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーなどジャズ・ジャイアンツたちの作品を次々とリリースしてきた名門レーベル『SAVOY』が誇るビバップ～ハードバップ期の名盤人気シリーズ第2弾の47年録音の傑作。

オジー・カデナの手によって12インチ化されたサヴォイ原盤のスタジオ録音をセッション別に再編集し、高音質化と徹底した音源リサーチにより完璧な復刻を果たした名盤シリーズで、マイルス・デイビス名義のテナーを吹いたセッションに加え、レギュラー・クインテットによる録音も最高でパーカーの熱い息吹が甦ります‼︎

◆国内盤
◆ケースに若干の擦れはございますが盤面は良好で目立った傷みは無く自宅のCDコンポでは問題なく再生出来ております

◆あくまでも自宅保管の中古品ですので細部まで状態にこだわる方はご購入をお控え下さい