カバーや帯にスレ等があります。
書き込みはなく中は綺麗な状態です。

「ピアニストへの基礎 ピアノの詩人になるために」
田村 安佐子
定価: ￥ 1400

フランスの生んだ世紀のピアニスト・コルトーの高弟として偉大な足跡を残した名女流タリアフェロが完成した奇跡のテクニック―詩的香気あふれる、イメージへの基本をわかりやすく解説する。

目次
詩的な香りにつつまれたピアニズム(安川加寿子)
偉大な芸術家からの贈り物(シルヴィア・トクセンバンク)

序章　ピアノの詩人になるために
美しいタッチが日本のピアニストには欠けている
ピアノの詩人コルトーの秘密
奇跡のピアニズム
ピアニストになるためのアドバイス

第１章　驚異のテクニックへの準備
ピアノの前に座るのはちょっと待って…
腕をしなやかに
手と指の準備運動

第２章　美しい音へのすわり方
さあピアノの前に座ろう
椅子の高さ
椅子とピアノの距離
座り方
手をピアノのどこに置くか

第３章　透明な音を出すヒント
美しい音への基本動作
(ロタッシオン／プレッション／コンタクト／シュット／ゴムボール／ポルタメント／スタッカート・ド・ポワニエ／アタックによるアーティキュレーション／レフレックス／宙に上げた手首の構え)
更に透明な音を出す為に
(レガート用プチ・マルトー／スタッカート用プチ・マルトー／単純なアーティキュレーション／ピアニッシモのアーティキュレーション／レガートのアーティキュレーション／アピュイ／親指の練習)

第４章　ダイナミックな演奏のために
指を強く速くするアドバイス
左右の手の独立とバランスについて
これらの動作を最初に応用するための規則

第５章　より高度なテクニックにむけて
高い技術を身につけるヒント

終章　しあげはバッハで
あとがき

田村安佐子
東京生まれ。7歳よりピアノを始める。深海小夜子、前川幸子、永井進、田村宏、ゲオルグ・ヴァシャヘーリ、マグダ・タリアフェロの各氏に師事。東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒、同大学院修士課程修了。現在フェリス女学院大学音楽学部付属音楽高等学校ピアノ科講師。

#田村安佐子 #田村_安佐子 #本 #芸術／音楽・舞踊
ピアノ奏法