東京人　神田神保町の歩き方 二〇〇四年版／ATG映画

2004年10月号　No.207



【contents】

《特集》二〇〇四年版　神田神保町の歩き方

[写]高橋ヨーコ／木奧恵三／川島保彦



山本一力｜自転車に乗って古書漁り

堀江敏幸｜古書センターで、一万円がっちり買いまショウ

一青 窈｜喫茶店で過ごすひととき

曽我部恵一｜ミュージシャン魂に火がつく町



対談｜赤瀬川原平 × 山下裕二｜日本美術応援団が行く、古書店でお宝発見!

対談｜逢阪剛 × 鹿島 茂われら神保町の回遊魚

対談｜坪内祐三 × 坂口重盛｜古書通ふたり、神保町そぞろ歩き



神田神保町マップ｜[絵]内澤旬子



厳選! おすすめ古書店ガイド｜「sumus」

新刊書店、この棚に注目!｜網倉俊旨

本屋だけじゃない! 専門店も個性派ぞろい｜倉持公一

神保町の「目録人」に聞く 古書目録の読み方、楽しみ方｜何陀楼綾繁

対談｜侯 孝賢 × 川本三郎｜映画『珈琲時光』の東京を歩く





《小特集》ATG映画と新宿文化

[聞]木全公彦／佐々木 淳　 [写]鈴木理策／渡辺克巳



・葛井欣士郎｜劇場をサロンにした、ATGの仕掛け人

・黒木和雄｜ATGで映画が撮りたくて、「新宿文化」や「蠍座」の周りを......

・実相寺昭雄｜フリーの立場の人間の、駆け込み寺だったATG

・佐々木史朗｜ATGを土台に、新しい才能が花開く

・大森一樹｜誰でも映画が撮れると思ったあの頃

・大林宣彦｜思想のある劇場には観客の顔が見える

・1967年、新宿は熱かった｜上野昂志

・わたしとATG｜横尾忠則／矢作俊彦／太田和彦

・今、なぜ世界中でATG映画が再評価されるのか｜平沢 剛

・ATG映画配給リスト｜洋画篇／邦画篇



◆大塚「なべ家」主人が語る

江戸前料理と東京の料理屋の物語｜大谷浩己 [写]飯田安国



◆東京人インタビュー　五木ひろし

上京して四十年、芸能界をトップで走り続けて

他





表紙に軽微なスレ、天地・小口にヤケがございます。