自宅長期保管しておりました。

経年劣化はしておりますが、使用感はありません。

仏教の経典は、これを拾い読みするだけででも良い修養になるものの、これを書くことは自ら仏音に接し、それを伝えようとするので、修養入門の手早い方法であり、誰でもが出来る行であると、著者は述べておられます。

なお、著者は川谷尚亭に師事して書を学び、日展審査員もつとめられおられます。

写経の意義、心構え、作法、書き方等がまとめられており、巻末には　著者自筆の般若心経の手本が添付されています。

写経にご興味がある方は、是非ご検討下さい。宜しくお願い致します。

定価¥1700 昭和53年7月20日発行


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