LECOULTRE　ルクルトの歴史
創業：1930年
　1833年にスイスのル・サンティエで創業したジャガー・ルクルト社が、1930年代後半から'60年代にかけて、より大きなマーケットを狙ってアメリカに送り込んだブランドが、ルクルトである。ルクルトとジャガー・ルクルトのムーブメントの精度は同程度で非常に高いものだった。ただしまったく同じムーブメントでも管理方法の違いからかキャリバーナンバーが異なり、仕上げ方法にも違いが見られた。ルクルトの場合はなぜかロジウムメッキが多かったようだ。これなどは、優劣をつけるというものではなく、むしろ個性と考えたい。

ムーブメントの質には堅固なジャガー・ルクルト社であるが、ルクルトのデザインに関してはある程度の柔軟さを見せた。とくにラグの形状がアメリカ人好みのものが多く、なかにはアールデコ調のデコラティブなものもあった。前述の代表モデルは比較的おとなしいデザインを守っていた。現在ではルクルトの製品はアンティークでしか買えない。
「ウオッチ・ア・ゴーゴー　No.38」より引用

ベルトは7枚目のに変更してあります。

アドレヴィンテージさんで購入した、BESPOKE LINE / 'TUXEDO EVONY'。

キャリバーはK480/CW
素材：K10GF× レザー
文字盤色：シルバー
ムーブメント：手巻き
付属品：なし(本体のみ)
ケースサイズ(ｗ)：約 26mm
ケースカラー：ゴールド
ベルトカラー：ブラック
ラグ幅：17mm

■商品の状態
ガラス：僅かなダメージ、チリ
ケース：傷あり
ベゼル：多少の傷、少しのダメージ、変色
針：多少のダメージ、サビ
文字盤：　少しのダメージ、サビ(インデックス)
ケースはアメリカのD&A(DiVincenzo & Arienti)製です。