芭蕉布のアンティークの子着です。

20年ほど前に京都の骨董屋さんで購入しました。

まだ値札を取っておらず、なかなかのお値段ではございました。

かなり珍しい物で、おそらく大正時代付近の時代の物だと推測されておりました。

二種類の絣が交互に織られており、非常に美しい芭蕉布です。

下前の襟先が違う柄の芭蕉布で継がれております。

ところどころに傷や少々の破れなどもございます。
とても着込まれており、とても良い風合いになっております。
丁寧に受け継がれてきた雰囲気を楽しんでいただけると思います。

アイロンも風合いを守る為にかけてはおりません。
主に飾る目的で使用しておりました。
その後も丁寧に保管しておりました。
購入時より風合いやダメージは変わっておりません。

着丈約108cm
裄丈約50cm
袖丈約28cm

素人の採寸ではございますので、多少の誤差はご了承下さい。

不明点はご質問ください。