「武揚伝 （一）」
佐々木 譲
発行　中公文庫（2003年9月 初版）
定価　686円
◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあり
　ます。ヤケが濃い目です。
◎7ページ程、わずかに先折れがあり
　ます。（写真参照）

「武揚伝（二）」
佐々木 譲
発行　中公文庫（2003年10月 初版）
定価　686円
◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあり
　ます。ヤケが濃い目です。
◎小口に少しシミがあります。
　（写真参照）

「武揚伝（三）」
佐々木 譲
発行　中公文庫（2003年11月 初版）
定価　686円
◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあり
　ます。ヤケが濃い目です。

「武揚伝（四）」
佐々木 譲
発行　中公文庫（2010年2月 再版）
定価　800円
◎目立ったキズ、汚れ等はありません。

幕末から明治にかけて活躍した政治家、
榎本武揚を描いた作品。
榎本武揚は幕末期の幕臣。長崎海軍伝習所で学び、幕府の軍艦・開陽丸発注に伴いオランダに留学した。帰国後は戊辰戦争で抗戦を主張、旧幕府艦隊を率いて蝦夷地に脱出し、「蝦夷共和国」の総裁となる。五稜郭の戦いで新政府軍に敗れて投降するが、のちに明治政府のもとで外交官、技術官僚として活躍した。
本書は函館戦争に敗れるまでの前半生を描く。「蝦夷共和国」という形で日本の近代化の理想を示した人物として作者が榎本武揚を描いた作品。

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