「マンガ世界の文学 7」
汐見朝子 / ドストエフスキー
定価１３００円(発売当時)

１９９６年６月１日
初版第１刷発行
帯付きです。

#汐見朝子 #汐見朝子 #ドストエフスキー #本 #コミック／コミック

汐見朝子究極の描き下ろし！

金貸しの老婆殺しは正義か犯罪か？！青年の不安と苦悩を描くドストエフスキー名作をマンガ化！

あとがき～汐見朝子

やっとドストエフスキーとの格闘を終えた、、、今の気分は、まさにそんな思いです。

自分の力量を考えずお引き受けし、格闘の日々が始まった。
ドストエフスキーの奥深さ、思想性、時代的背景、どれをとってもマンガ風擬音で表現するなら
毎日が
「ヒェー」
「グガガガ」
「バッタリ」
(自分でも何を言っているのか分かりませんが)
の連続で、果たしてこんなすごい作品を２６３枚のマンガで
表現出来るのか？！

以上は私の『罪と罰』マンガ化の余りの拙さへの言い訳です。
本作をお読みになられたら、是非とも小説の方も読んで頂けたらと深く強く思っております。

ドストエフスキーの作品は本当に本当に奥深いストーリーばかり。

『罪と罰』以後の『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』５大長編も是非とも一読されることをおすすめ致します。(超要約)


小口は比較的キレイな方だと思いますがあくまでも主観です。
経年劣化を御理解のうえ御検討のほどよろしくお願いいたします。