ロイヤルコペンハーゲンのボウルです。

デザインはイヴァン・ヴァイスによるもの。

イヴァン・ヴァイス（Ivan Weiss）は、1946年生まれのデンマーク出身の著名な陶芸家です。

16歳の時にロイヤルコペンハーゲンで絵付師としてキャリアをスタートし42年もの長い間在籍していました。

1970年代初頭、ヴァイスは日本の萩市で２年間陶芸を学び、伝統的な日本の技法で陶器を作る技術を身につけました。

この時期は彼にとって非常に重要で、日本の美学を取り入れた彼の作品スタイルに大きな影響を与えたと言われています。

この椀もまさに日本の陶芸に影響を受けたイヴァン・ヴァイスの特徴が色濃く表れている作品です。

日本の美と北欧のモダンを融合したような独特の魅力が感じられます。



コンディションについて

特に目立つ傷や欠けはありません。

使用感は殆ど感じられない良好な状態です。



メーカー：Royal Copenhagen（ロイヤルコペンハーゲン）

デザイナー：Ivan Weiss（イヴァン・ヴァイス）

製造国：デンマーク

製造年: 1970年代

最大直径：13cm

高さ6.5㎝