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イギリスで1935年に鋳造された旧通貨制度のハーフクラウン銀貨です。
イギリスでは1971年の十進法導入以前は、十二進法による通貨制度で貨幣が創られていました。
ハーフクラウンコインは、1551年から1971年まで製造されていたコインで、歴代の王や女王が刻印されてきました。

材料も1551年から1919年までは925シルバー（スターリングシルバー）でしたが、第一次世界大戦により銀価格が高騰したため1920年から銀の含有量が変更され500シルバー（含有率50％）となりました。
1946年までは500シルバーでしたが、第二次世界大戦により銀価格が高騰したため銀を全く含まない白銅貨へ変更となり、1947年から1971年までは白銅で製造されました。

こちらは、銀の含有量が50％の500シルバーの銀貨でジョージ5世が刻印されています。
裏面には紋章を描いた盾と、インド皇帝の略語IND IMPが刻印されています。

87年前のヴィンテージ品です。実際に流通していた貨幣のためスレ等あります。写真でご確認ください。

素材：銀500
発行国：イギリス
発行年：1935年
寸法：直径約32㎜　重量：約14.1g

説明で見逃した経年や保管による欠陥があるかもしれないヴィンテージ品です。
この説明を読み、写真でご確認いただき、要件を満たしていると納得された場合のみご購入をお願いします。
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分類...銀貨