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『ぽけっとぷよぷよ通』とは、ゲームボーイでコンパイルから発売されたアクションパズルゲームである。



概要

1994年にアーケードでセガから発売されたソフトのゲームボーイ版。



スーパーファミコンで発売されたす〜ぱ〜ぷよぷよ通 REMIXをベースに開発されており、REMIX同様に、6階建ての塔の中にいる最大33体のキャラクターと戦って一定値以上の経験値を獲得することを目指す「ノーマル・モード」に加え、難易度が低く3人と対戦する「はじめて」、5人と対戦する「なれた」、7〜8人と対戦する「そつぎょう」の3段階の難易度に分かれた「やさしいぷよぷよ」、エンドレスでプレイできる「とことんぷよぷよ」、33人のキャラクターと順に戦う「通モード」をプレイすることが出来る。



また、マルチプレイモードとして2人で対戦できる「ふたりでぷよぷよ」と、コンピューターを入れて対戦する「みんなでぷよぷよ」モードを搭載している。通信対戦は後に発売されたぽけっとぷよぷよSUNやぽけっとぷよぷよ〜んと対戦を行うことも出来る。



また、スーパーゲームボーイでプレイすることでぷよに色を付けることが出来るが、この場合には形が違っているぷよが全て丸い形になるという仕組みになっている。



概要

本作は、落ち物パズルゲームシリーズ『ぷよぷよ』の第2作であり、タイトルの「通」は、通信対戦可能、通好みを意味すると共に英語で「2」を表す "two" 、さらにはファミ通の“通”をかけてつけられた。



本作には、「相殺」、「クイックターン」、「全消し」、「NEXT2ぷよ表示」などの新システムが導入され、特に「相殺」の導入は対戦時の戦略に大きな変化をもたらした。



本作はアーケードゲームとしてヒットした後、メガドライブをはじめとする様々なプラットフォームに移植されており、プレイステーション版『ぷよぷよ通 決定盤』はミリオンセラーを記録している。そのほか、本作のシステムの多くがその後のシリーズに継承されている。



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