天保6〜8年（1835-1837年）頃、浮世絵師・渓斎英泉および歌川広重の連作で、発地の第一日本橋雪之曙から中山道を経て終地の第七十大津まで、宿場其々の風情を描いた浮世絵木版画の大作です。

毎日新聞社刊、高橋誠一郎監修の豪華版で、多分もう二度と企画されないであろう、大型浮世絵集としては大変希少なものになります。

※発行部数は1,200部限定ですが、本品は発売元の保存品（非売品）で通し番号が打たれていないため、国立国会図書館収蔵書同様、大変貴重なものとなります。

外装箱（段ボール製）は長年の保管や倉庫移動で古書感と古書臭が有るものの、内容は今回の撮影のために開梱しましたが、限りなく未使用に近い状態です。

古書臭を除くため天日干しをしたいのは山々ですが、紫外線や環境ガスなどで変色劣化する恐れがあるため、敢えて天日干しはしておりません。
そのため、相当の古書臭がする事を予めご理解ください。

※木版画3枚、印刷71枚、解説本付きの完品確認済み。

発行：毎日新聞社
監修：高橋誠一郎
発行：昭和50年6月15日（1975）発行
限定：1,200部々外品（非売品）
外装寸法：約59.5×43.5×10.5cm
質量：11.7kg（外装含）
定価：100,000円

※購入希望を餌に、常識外れの値下げをほのめかす行為はご遠慮ください。

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