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「キネマの神様」

原田 マハ

定価: ￥ 680

出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋

文庫 ‏ : ‎ 331ページ



無職の娘とダメな父。ふたりに奇跡が舞い降りた! 39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、しかも多額の借金が発覚した。 ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることになった。〈ゴウ〉のハンドルネームで父が書くコラムは思いがけず好評を博し、借金とギャンブル依存から抜け出せそうになるが、ある時〈ローズ・バッド〉を名乗る覗の人物に反論されて……。 〝映画の神様〟が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。



解説：片桐はいり



沢田研二・菅田将暉・永野芽郁・宮本信子



#原田マハ #ギャンブル依存 #文春文庫 #日本文学／小説・物語

#片桐はいり　#映画化



原田マハ(はらだ まは)

『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞、『楽園のカンヴァス』で山本周五郎賞、『リーチ先生』で新田次郎文学賞、『異邦人』で第6回京都本大賞を受賞。

著書に、『ジヴェルニーの食卓』『風のマジム』『暗幕のゲルニカ』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『常設展示室』『美しき愚かものたちのタブロー』『楽園のカンヴァス』『20 CONTACTS 消えない星々との短い接触』『独立記念日』『本日は、お日柄もよく』など多数。