2018年製。
先月、美品で購入しましたが狙っていたギターが市場に出てきたので、欲しいという方がいらっしゃればお譲りさせて頂きたいと思います。
サウンドも個性も素晴らしく、スペックは特に唯一無二で他のギターと被らないため大変気に入っておりますゆえ、手放さなくて良いならそれが良いなと思っているくらいに気に入っています。

トップスプルース、この赤橙じみたサンバーストが美しいです。
ネックサイドバックはマホガニー、画像では反射してよくわからないですが、柾目のラインがキッチリ出ています。
指板ブリッジはローズですが、パッと見ハカランダと言われても納得してしまうような色調です。
Xブレイシングでスケールは578mmとlittle martinよりも短いですが、弾き語りで普通に使える音量が出ます。
緩めの弦であればある程度張りっぱなしにも出来ますし、いつでも手に取れる一本としてもよいかと思います。
よく部屋で弾くのに最適と言われますが、この音色は他のギターには出せなく、こういうギターこそステージやレコーディングで輝くと思います。
ナットは40mmで普段幅広を使う私としては一瞬驚きましたが、三日で慣れます。
むしろこちらに慣れてしまうと今まで弾けなかったものが弾けてしまうので、いつものギターが逆に弾きづらく感じたりもします(笑)。
6弦12fで約2.1mm、全てオリジナルの状態でネックはど真っ直ぐなので、今のままでも充分ですがもう少し順反りになったくらいが最高の鳴りになりそうだなと感じます。

ピックアップはリリックでブレイシングの裏にマイクがあるため、鳴りを阻害しません。
この手のギターは海外のディーラーだと取り合いになることが多いとも聞き、実際使ってみると他のGibsonでは出せない魅力のあるスタイルです。