ドイツ人　陶芸家
GERD KNAPPER ゲルト・クナッパー　作品
益子焼　一輪挿し
花瓶
自宅で保管しております。
お受け取り後のキャンセルや、悪い評価を付けることはお控えください。
ザラザラした素朴な手触りです。
故人となった今、貴重な作品です。
９，10枚目のカードは付きません。参考までに。

(作者紹介)
日本陶芸界に革命を起こし、世界中の人々にも衝撃を与えた外国人陶芸家。
数々の伝統文化や、東西の陶芸の文化を混ぜ合せた希少な陶芸家の一人として知られています。
芸術的な、日本人では思いもつかないような、そんな作品を多く手掛けていました。
ニューヨークで彫刻家のアシスタントを経て、日本に渡り益子に人間国宝濱田庄司を尋ねています。その後で出会う島岡達三氏の助言に従い、栃木県益子町に移住を決意。
さらには、26歳で外国人として初めての窯を築きました。
当初は、伝統を重んじる陶芸界だけに、外国人として見られていましたが、素晴らしい作品の数々に評価もあがりました。
日本と西洋の陶芸文化の架け橋としての存在を打ち出した。彼の功績は、大きく、これから先も語り継がれて行く事は間違いないでしょう。
1975年
ドイツ・ハンブルグの工芸館100周年記念展示として島岡達三とゲルト・クナッパーの2人展を開催。韓国、ソウルにてゲーテ・インスティトュートのオープン記念展示。沖縄、琉球新報90周年記念展。
1986年
第25回日本現代工芸美術展にて内閣総理大臣賞受賞。銀座和光にて個展。
1991年
ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小勲章受賞。
1996年
ドイツにて島岡達三とゲルト・クナッパー、第二回極東の陶芸家展開催。
2000年～2003年
NHK地域放送文化賞受賞。ドイツにて、島岡達三とゲルト・クナッパー、第三回極東の陶芸家展開催。
2007年
自宅長屋門を改装し、ゲルト・クナッパーギャラリーを開館。
2010年～茨城県・文化の振興/功労賞受賞。日独交流150周年記念・日独友好賞受賞。
2012年11月2日死去。

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高さ約17㎝
直径約14㎝
箱の大きさ約18-18-22㎝