1961年発売の機械式フィルムカメラ「Minolta UniomatⅡ（ミノルタ ユニオマットⅡ）」です。



レンズはロッコール45mm/F2.8(3群4枚)を備えています。撮影時の露出調整はレンズ鏡胴部のEVリングをセットするだけです。



私的に中身を一度開けて使った品ですので、ジャンク品としてご認識願います。





★★★ 入手状況 ★★★

2023年2月に「現状販売」品を中古で購入しました。





★★★ 使用経緯 ★★★

元々購入時から巻き上げはスムーズで、各EV値ごとにシャッター動作も変速しておりました。しかし、レンズとファインダーが汚れ、モルトが劣化した個体でした。そのため、トップカバーやレンズボードを外して清掃とモルト貼りを行いました。シャッターやヘリコイド関係は元々大きな問題はなさそうでしたので、購入時のままとしました。



その後は、1度フィルムを通して撮影いたしました(ILFORD XP2 SUPER)。iphoneアプリの露出計が示すEV値を参考にして鏡胴のEV値をセットする方法で撮影したところ、屋外・屋内おおむね問題なく写っておりました。そのため、シャッター速度はそれなりに使えるレベルだと思います。



なお、本機に搭載されているセレン式露出計ですが、光量に反応して針が動いてはいます。しかし最初から期待してはいなかったので、実用できるかは未確認です。





★★★ 状態 ★★★

基本的に外観に関しては画像をご確認願います。



以下、機能に関して気づいた点を記載いたしますので併せてご確認願います。



＜ファインダー関連＞

縦ズレがあります。（程度は「画像16」をご確認願います）



＜モルト＞

フィルム室の裏ブタのモルトが若干ですが修正直後よりズレてきています。元は両面テープが見えていない感じでした。（程度は「画像9」をご確認願います）



＜セルフタイマー＞

購入時から1度も動かしたことがないため、未確認です。





★★★ 発送方法 ★★★

らくらくメルカリ便（宅急便）です。