SONY TA-F222ESJ ￥49,800(1993年発売)

メルカリ購入、接点、VR,SW、バイアス異常でまともな音は出ない。整備後は異常なく美音です。24時間エージング済。

【特長】
333ESJのMOS二重PPをMOS単一PPにして廉価にしたモデル。それでもパワーは8割程で優秀。MOS二重は特性のコンプリメンタリ化必須でエージングすると独特のエフェクトがかかり、音数の多い音源(オーケストラ、ビッグバンド、ボーカル)向き。一方本機はシングルPPなので、エフェクトのないスッキリしたバイポーラアンプの音に近いのでスピード、アタック感(EDM,コンボ)のある音源向き。
両方購入して音源毎に聞き分けたい。

【整備内容】
内外部クリーニング。VRガリ取潤滑。SW洗浄潤滑。開閉カバー潤滑。スピーカーリレーオーバーオール0.00Ωx4接点。ハンダ浮きチェック。バイアス調整。

【仕様】
実効出力(20Hz～20kHz)100W+100W(4Ω)、90W+90W(6Ω)、80W+80W(8Ω)
高調波歪率0.008%(10W出力時、8Ω)
混変調歪率0.004%(定格出力時、8Ω、60Hz:7kHz＝4:1)
周波数特性Phono MM:20Hz～20kHz ±0.2dB、Line系:2Hz～200kHz +0 -3dB
SN比(Aネットワーク)Phono MM:87dB、MC:68dB、Line系:105dB
入力感度/インピーダンスPhono MM:2.5mV/50kΩ、MC:170μV/100Ω、Line系:150mV/50kΩ
出力レベル/インピーダンスRec out:150mV/1kΩ、Headphone:25mW/8Ω
トーンコントロールBass:±7dB(100Hz)、Treble:±6dB(10kHz)
電源AC100V、50Hz/60Hz、消費電力210W
外形寸法幅430x高さ150x奥行375mm
重量14.0kg