趣味で収集した時計の数が増えたので、お好きな方にお譲りしたいと思います。

この時計は１９７０年代の中頃にセイコークォーツの評価が世界的に高まり、人気をはくしたシリーズの一つです。

機械、及びケースNOは　4803-8010
親しみを込めて通称48（ヨンパチ）といわれます。
当時のハイクラスクォーツの一つで、あのキングセイコーより高価格の￥50000で販売されておりました。（1974年頃のキングセイコーの価格は、¥22000〜¥34000でした）

がっちりとした印象の本体で、重厚感もあり、全体的に使用感が少ない希少な良品です。
特に雪目と言われている特殊な文字盤は当時としても珍しく、この時計の付加価値を上げるポイントでございます。インデックスは少しアップライトしたバー形状、時針はシルバーですが先端に向かってブラック塗装が施されております。
リューズ操作のデイト機能も問題ございません。

ステンレスベルトはオリジナルではありませんが、ワンタッチバックルのオールステンレス製をセットアップして見ました。
風防は無キズとは言えない状態でしたので、ビンテージクォーツによく似合うVERLUXのドーム型アクリルの新品に交換しました。

ビンテージクォーツですので本体、ベルトには年代相応のスレや傷みなどはあります
が、全てをご説明は出来ない為、画像を見てご判断下さい。
本体からムーブメントを外して各パーツをライトポリッシュし、注油、パッキンと電池交換をして再組み立てしました稼働品でございます。説明書、付属品はありません。どうぞ宜しくお願い致します。

サイズケース：(約)41mm (ラグ端より)x 35mm(リューズ除く)
オールステンレス、ラグ幅18mm
現在の腕周りは約18.5cm、1個あたり約5mm幅のコマを外す事で短縮が可能です。