日本には沢山の果物がありますが、群を抜いて糖度が高いのが「イチジク」です。

　昨年10月に挿し木しました。発根して、ただいま発芽しつつあります。これから大きな若葉が展開します。

イチジクは挿し木して2年という短期間で収穫できる果樹といわれています。

最初はとにかく初収穫が出来る品種を育てることです。変わった色、変わった味等を追求するより、とにかく甘く、世話なく、簡単に育ち収穫を迎えられる品種を植えることです。

　植栽適地は関東〜中国・四国・九州の暖地向きです。収穫時期は8月中旬〜9月の秋果です。

　原産地はアラビア地方で、「世界のイチジク」の一部を出品しました。

　栽培は日光を好むので、庭植えの植付け場所、鉢植えの置き場とも日当たり良好な場所を選んでください。元肥を施し、植付け後はたっぷり水をやってください。肥料と水やりがポイントです。大きな葉がつきます、夏場の水やりに注意してください。水はけの良い、肥沃な肥沃土を好みます。弱アルカリの土を好みますので、年に1度苦土石灰を少量だけ施します。自家結実性あり、１本で実がつきます。

写真-参考　同等品



品種　バナーネ(ロングドゥート)　 夏秋兼用果



夏果で最大320gを記録した巨大イチジク。秋果は小果ですが、最高糖度23.4度になり甘い!!

バナーネは熟しても皮が赤くならないタイプです。

皮は薄く、黄緑～黄色、中身は赤い部分が多くねっとりとして食感、種のプチプチもたくさんあります。

涼しくなってくると、皮が茶色っぽい色になります。

香りは少ないですが、完熟するととても甘いです。

夏果:6月下旬〜7月中旬　　秋果:8月下旬〜10月



　イチジクは葉を煎じて飲む又は刻んで布袋に入れて浴槽に浮かべます。

煎じて飲むと高血圧や動脈硬化、肝障害、糖尿病、冷え症、神経痛などの予防や改善の効果があるそうです。我が家はお風呂に入れています。

干し葉は、夏に摘んだものを日干しにして使います。血行を促し、神経痛、リウマチ、痔疾、冷え性にもよいそうです。



　発送は第四種郵便です。月曜日と火曜日(午前中)です。



ペットボトル21センチ



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