カバーは紛失してしまいました。
CDROMは一度も開封しておらず未使用です。

見なさいという指示に従えない」
「探し物をうまく見つけられない」
「文字を覚えられない」
「手作業が不器用」
「物や人によくぶつかる」
「図形問題が苦手」
などの困難がある子どもには、実は視覚機能(見る力)に問題があるかもしれません。学習や生活、運動には、「視力」だけでなく「見て理解する」力が必要です。
例えば、動いている物を目で追う、色や形を見分ける、見た形を30秒間覚えている、見ながら体を動かすといったことに関係します。視覚機能が弱いとこれらが苦手になってきます。

本書では、見る力を育てるための27のトレーニング方法を紹介しています。小道具や付属CD-ROMに入っているプリント・Windows用ソフトウェアを使っていきますので、学校・家庭で誰でもすぐに始められます。簡単な視覚認知のチェックリストやテストも掲載しており、どんなことが苦手なのかがわかります。また、それに応じたトレーニングを選ぶことができます。
各トレーニングの解説には、目的や道具、方法が書かれています。ソフトを使ったトレーニングは、パソコン画面を見ながら運動や記憶のトレーニングがゲーム感覚で行えます。

【主な内容】
1章 苦手なのは視覚認知の問題かもしれない
視覚認知ってなに?
視覚の働きを体験する
眼球運動の必要性

2章 視覚認知トレーニング
視覚認知トレーニングの構成
眼球運動の確認と基本トレーニング
眼球運動の応用トレーニング
視覚認知能力の活用トレーニング
視覚認知トレーニングの実践方法

3章 視覚認知トレーニングの効果
トレーニング前後の検査結果比較

4章 付録CDの使い方と内容